パームエクスプレス（ポストバス）乗車体験記

8日目　10月18日

○　今日は一日をかけ、インターラーケンオストからサンモリッツまで列車とバスを乗り継ぎ移動します。下の移動ルートでも分かるようにかなり大回りなルートです。
インターラーケンオストからベルン→チューリッヒを経由してパームエクスプレス（ポストバス）の乗降駅ルガーノまで列車の長距離移動です。にもかかわらず、スイストラベルパスのおかげで乗車券代は無料です。座席予約も必要ありませんでした。しかしチューリッヒからルガーノまでは国際列車EC EuroCity（ユーロシティ）の為かなり混み合っていました。
パームエクスプレス（ポストバス）はサンモリッツまで直行しますが、乗降客がいるとバス停に止まります。中間地点のキアベンナバスターミナルで約20分の休憩タイムがありイタリアンジェラートが楽しめます。
ルガーノを出発したバスは、3時間40分後の15:45に遅延なくサンモリッツ駅前に到着しました。

VAVAが作成した分単位の計画書です。
★ （8日目）は　こちらからどうぞ

（※ 写真をクリック Or タップすると拡大します）

★　パームエクスプレスを使ってサンモリッツへ移動
　スイス8日目 10月18日（木曜）　

ツェルマットから大変な目に遭いながら
インターラーケンに着き、午後から二日間の
ベルナーオーバーラントの山岳観光です。

パームエクスプレス（ポストバス）

アルプスの名峰からヤシの木が揺れる湖畔まで、変化に富んだ魅力的なポストバスのルートです。雄大なエンガディン地方のサン・モリッツを出発したバスは、サン・モリッツ湖、チャンプフェー湖、シルヴァプラーナ湖、シルス湖など4000m級のベルニナ・アルプス山麓の谷間に連なる湖のそばを走っていきます。氷河から流れる青緑の湖水に、周囲の山々を鏡のように映しとる絶景が楽しめます。湖を囲むレルヒ（カラマツ）の森が色づく秋はとくにおすすめです。

エンガディン谷の最後となるマローヤ峠からはつづら折りの山道で、ジャコメッティの故郷でセガンティーニが愛した美しいブレガリア谷を下っていきます。国境となる谷の最後の村カスタセーニャを越えてイタリアのキアヴェンナへ。さらにメッゾーラ湖を抜けると、有名なコモ湖畔に入ります。メナッジョでコモ湖を離れ、メナッジョ谷を通り、ルガーノ湖畔に佇むイタリアの港町ポルレッツァを過ぎたら再びスイスに入国。湖を横目にしばらく走りルガーノに到着です。

このルートは、イタリアの路線バスルートをスイスのポストバスでルガーノまで結ぶという特別便です。快適な大型車両で運行します。全席予約で追加料金が必要。往復ともに１日１便のみ。運行日のスケジュールが時期によって異なりますが、通年運行です。国境を越えるのでパスポートの携行が必要。また、サン・モリッツからブレガリア谷を抜けてキアヴェンナまでのルートは、１〜2時間に１本あるポストバスの通常便でも楽しめます。

途中、キアヴェンナでバスは約20分停車します。トイレ休憩、または駅近くのカフェでのコーヒーブレイクの時間です。このルートは、基本的にキアヴェンナをのぞいてノンストップですが、前もって予約をいれておけば、メナッジョで下車することも可能です。
　　　　　　*- Switzerland Tourism -*

スイス8日目の行程概略

時間	項目
8日目	インターラーケンからサンモリッツへ移動
06：30	フィフス・フロアー・Hotel　チェックアウト
07：00	インターラーケンオスト駅　発
08：02	ベルン駅　（Bern）　乗り換え
09：09	チューリッヒ駅（Zurich HB）乗り換え
11：17	ルガーノ駅　（Lugano, Stazione Nord）　着
12：05	ルガーノ　バス停　発
	パームエクスプレス（ポストバス）
14：00	キアベンナ駅（イタリア）バス停　着
	休憩
14：06	キアベンナ駅（イタリア）バス停　発
15：45	サンモリッツ駅　（St. Moritz, Bahnhof）　着
16：00	ハウザー　スイス　クオリティー　Hotel　着

	チェックイン後ムオタス・ムライユ展望台へ　　（詳細は別ページ）
16：19	サン・モリッツ学校前広場所バス停
16：29	プント・ムライユ麓バス停　着
	ムオタス・ムライユ展望台
17：45	ムオタス・ムライユ頂上駅　発
17：55	プント・ムライユ麓バス停　発
18：09	サン・モリッツ学校前広場バス停　着
	学校前広場近くのCoopでお買い物
19：00	ハウザー　スイス　クオリティー　Hotel　着

日本出発時の予定であり、現地事情により変更する場合があります

★　インターラーケンからサンモリッツまでの移動ルート

インターラーケンオスト駅　➡　ベルン駅

　960 Direction Basel SBB
⇓
ベルン駅　➡　チューリッヒ駅

　809 Direction Romanshorn
⇓
チューリッヒ駅　➡　ルガーノ駅

　15 Direction Venezia S. Lucia
⇓
ルガーノ駅　➡　サンモリッツ駅
パームエクスプレス（ポストバス）

　BUS 631 204 Direction St. Moritz, Bahnhof

★　ホテル・インターラーケン（フィフス・フロアー）　ホテル出発

06:30

昨夜頼んでおいたランチボックスがフロントに用意されており
受け取ってからチェックアウトします。

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★　ベルンを経由してチューリッヒ駅（Zurich HB）駅で乗り換え

08:02

インターラーケンを早朝に出発してベルンで乗り換え、そしてチューリッヒに着くまでは順調に来られました。
スイス8日目ともなれば列車の乗降もスムーズになりなんの心配もなくここまで来ましたが、チューリッヒで乗り込んだユーロシティは、さすが複数の国を跨いで運行されている列車でその混み具合は半端なかったです。乗り込んだ途端、空いている席を探すのが大変・・・
ＺＩＺＩとＶＡＶＡはそれぞれ分かれ空いている席を探すことにしました。ＶＡＶＡは荷物が軽いので移動しやすいのですが、ＺＩＺＩはスーツケースを転がしながら狭い通路を行ったり来たりです。程なくＶＡＶＡが二人並んで座れる席を見つけて来てくれました。
なんと可愛い娘さん達が座っている席です。娘さん達にここに座って大丈夫かと聞いたところこの席はリザーブ席だが誰もリザーブしていないので大丈夫だという返事でした。

チューリッヒ中央駅からヴェネツィア行きの
EC EuroCity（ユーロシティ）は凄い混みようです。
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