お婆さんとお爺さんのポーランド二人旅　ワルシャワ市内観光　

○ ポーランドの二日目
　今日は、ワルシャワの市内観光です。
予定では、ヴィラヌフ宮殿→両替→昼食→国立美術館→ショパン博物館→買い物（夕食含む）です。
　お買い物は、*ア・ブリクレ（A.Blikleデザートショップ）　⇒　*ツェペリア（Cepelia陶器）Chmielna（フミエルナ店）⇒*エー・ヴェデル（Pijalnia Czekolady E.Wedelカフェテリア）　⇒　*ツェペリア（Cepelia陶器）Centrum店（ツェントルム）などでお土産を探してみます。

★　朝食。

コンチネンタル形式です		清潔感あふれる食堂です

★　ヴィラヌフ宮殿観光

●　バスでヴィラヌフ宮殿へ

・　ヴィラヌフ宮殿へは、ワルシャワ中央駅北口のロータリーから５１９番の乗り合いバスで向かいいます。
バス停は、ワルシャワ中央駅とワルシャワ中央駅に隣接する大きなショッピングセンター（ズウォテタラシー）の間にあります。
８時１２分発のバスです。バスは中央駅を離れ郊外に向かいます。１０分程走ると道路の両側に緑の公園が現れ、病院の前の停留所では乗客の乗り降りが激しくなりました。そのまま走る事１５分そろそろ目的のヴィラヌフバス停が近づくはずです。車内の案内板を注意して見ていますが、通り過ぎたバス停の文字が薄くなっていくので現在位置が分かり易く、安心して乗っていられます。

ワルシャワ中央駅の出入り口（北側）		２７番乗り場から発車します

乗り込んだばかりで乗客はまばらです		車内の券売機です

ワルシャワ中央駅（Dw.Centralny）⇔　ヴィラヌフ宮殿（Wilanów）
往復の時刻表とワルシャワ中央駅のバス乗り場

ZTM Warszawaが運営する
バスサイトはこちらから

●　ヴィラヌフのバスターミナル

宮殿までの道路はほとんど渋滞はなく、３０分位で到着しました。

バス停近くのお墓		色々な方面からのバスが停まっています。

バス停からヴィラヌフ宮殿までの案内図（徒歩）

●　バスターミナルから宮殿へ

・　ターミナルの北にある横断歩道を渡り、正面の学校の塀に沿って小路をブラブラ歩きます。
数件のレストランと、数件のお土産屋さんのショーウィンドを見ながら進みます。左手に見えるマリア教会を過ぎると、緑に囲まれたヴィラヌフ宮殿の入り口に着きます。ここまでバス停から１０分位でした。

バス停の近くには学校があります		学校の塀に沿って歩きます

歩くこと１０分
正門近くのチケット売り場に着きました。

チケット売り場		チケット売り場

ここで、宮殿内に入れるチケットと庭園に入るチケットを購入します。

チケット代

宮殿内	庭園
２０zł	５zł

●　ヴィラヌフ宮殿

ヴィラヌフ宮殿

・　ヤン3世ソビエスキ（Jan Ⅲ Sobieski）の夏の宮殿として17世紀に建築された。現存するものは18世紀に拡大されたもので、イタリア人建築家による建造物。宮殿には、ヤン3世が集めた家具、時計、中国陶器、肖像画などの美術品の数々が残されている。宮殿を取り囲む庭園もすばらしく、パリ郊外のヴェルサイユ宮殿にも似た美しい庭園です。
　　　　　　　　　　　　　　*- ウィキペディアより　-*

宮殿の全景		宮殿の入り口

ヴィラヌフ宮殿公式サイトです

ヴィラヌフ宮殿の居室
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ヴィラヌフ宮殿の庭園

庭園の入り口		庭園の入り口

・　「パリ郊外のヴェルサイユ宮殿にも似た美しい庭園」とありますが、残念ながら、規模と内容では大きな差がありました。

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ヴィラヌフ宮殿の庭園に置かれている
ポトツキの霊廟（Ｍauzoleum potockich）と
聖マリア像（Zdrowaś Marya）

ポトツキの霊廟（Ｍauzoleum potockich）		惠みあふれる聖マリア像（Zdrowaś Marya）

★　聖アンナ教会　（SWIATYNIA SW.ANNY W WILANOWIE）

聖アンナ教会

・　教会の詳細は分かりませんが、第一次世界大戦では教会とその周辺は荒廃し、またしても第二次世界大戦では新たな破壊を受けました。
1939年9月に教会は、大砲による弾丸で内部が一変しました。教会は略奪にも合い教会全体が荒廃してしまいました。
その後、1980年モンシニョール牧師を中心とした復旧活動により、教会と牧師館の建物が見事に復旧し今日に至っているそうです。
この教会で最も価値があり、最も重要な絵画「受胎告知」が主祭壇に祀られています。

主祭壇に祀られた「受胎告知」

教会内の様子です
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聖アンナ教会ヴィラヌフの公式サイトはこちら　
聖アンナ教会ヴィラヌフの英語版サイトはこちら

★　ワルシャワ中央駅地下道の外貨両替所にて両替

・　ワルシャワ中央駅と滞在しているホテルへ通じる地下通路にあった両替所（ＫＡＮＴＯＲ）で１万円を換金しました。
日本で換金したレートよりかなりお得になっていたのが確認できたので、追加で３万円を換金しました。

ワルシャワ中央駅地下道の外貨両替所の詳細は
こちらから

★　ホテルのロビーで昼食

・　ワルシャワ中央駅で両替を終えた後、駅の構内や広場の一角で販売されているオブヴァジャネック（obwarzanek）と駅中のパンの売店でポンチュキ（Paczki）を買ってホテルへ。
あいにくホテルの部屋は掃除の真っただ中、仕方なくロビーでパンの丸かじりです。

もちもちの「オブヴァジャネック」		甘～い「ポンチュキ」

★　ワルシャワ国立美術館

・　ワルシャワ国立美術館はポーランドの首都ワルシャワにある国内最大級の美術館です。
1862年に創設された王立美術館が前身で、1916年に現在の名称になりました。
所蔵品は古代エジプトや古代ギリシャ時代のものから現代の作品まで幅広くカバーしています。
特にクレーフェやクラナッハなど、北方ルネサンスの佳作が多いことで知られています。
また、ファボルスキやマテイコ、ヴィスピャンスキ、メホッファーなど、ポーランド絵画に関しては世界的なコレクションを誇っています。
　　　　　　　　　　　　　　*- メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンドより　-*

・　ここの美術館の入場券を購入する際は注意が必要です。まず自分がどの美術品を鑑賞したいかをサイトで確認しておきます。そして現在はどのような種類の企画展が開催せれているかを確実に把握しておくことが大事です。その上で窓口で入場券を購入します。
前回も今回も、ある作品を見たいが為、企画展入場券を購入しましたが、結局は、常設/企画とも一般展示していない事がわかりました。何故かは不明です。。
下の写真は、今回買った入場券ですが、バラバラに買った為、５zł損をしてしまいました。