○ リベンジのポーランド
四年前のパリ、二年前の台北に続き、久しぶりのお爺さんとお婆さんだけの二人旅です。
昨日までは、一分の隙も無い完璧な計画と自負していましたが、いざ出発となると一抹の不安がないではありません。
それでも二ヶ月間に及ぶ準備期間を経て、いよいよ本日成田から出発します。
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・ 成田空港にはいつもの空港リムジンバスを使い、二時間前に到着しました。早速チェックインを済ませ両替に向かいます。両替額にはいつも悩みますが、今は現地での二・三日分として１万円を換金しておきます。
ポーランドの両替については「ズオティ両替について」を参照してください。 |
成田空港での両替レート
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・ ワルシャワへはフィンランドのヘルシンキ空港で乗り継ぎます。
ヘルシンキまでは、成田発【１０：３０】のＪＡＬ４１３便 で向かい、ヘルシンキ空港には現地時間１４：５０に到着予定です。約１０時間２０分のフライトです。 |
搭乗ゲートは７１番ゲートです。
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| ・ ヘルシンキでは乗り継ぎ時間が１時間４５分しかなく、飛行機の遅延が無いよう祈るばかりです。 |
座席が広く大好きな
JALボーイング787-8（SKY SUITE 787）です。
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定刻より少し早く成田を離陸しました。
| ・ ウェルカムドリンクはＶＡＶＡが好きな「スカイタイムのキウイ」とＺＩＺＩは「モルツビール」を注文し、ポーランドの旅が始まった事を実感します。 |
スカイタイムのキウイとモルツビール
フードスタイリスト飯島奈美さん監修のメユー
メイン料理
| パスタ |
鳥のクリームソース
ブロッコリーのパスタ |
| ご飯 |
豚の生姜焼き |
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メイン料理（お婆さんはパスタ、お爺さんは生姜焼き）
アイスクリームのデザート
| ・ 食事の後はビデオタイムです。最新のビデオから「オデッセイ」を視聴しました。大変面白く、２時間があっという間に過ぎてしまいました。 |
日本海を飛び越えて、ユーラシア大陸に入りました。
これからはビデオタイムに入ります。
ビデオタイムは「オデッセイ」を鑑賞
・ 二本目のビデオは「キャプテン・アメリカ ファーストアベンジャー」でしたが、アルコールが効きはじめウトウトしてしまい、途中のストーリーが飛んでしまいました。
お婆さんは【杉原千畝（主演：唐沢寿明、小雪】を鑑賞。絶賛してました。 |
そろそろモニターの地図に目的地が見えて来ました。
| ・ チョット変わった食事が出てきました。AIRスープストックトーキョーという鶏肉とトマトのシチューで、そのまま食べていいし、ショートパスタやパンを入れても美味しいとの事です。お婆さんもお爺さんもシチューが半分になったところに、ショートパスタを入れて食べました。 美味でした。 |
一風変わった機内食
AIRスープストックトーキョー
ヘルシンキ到着前の食事では、アルコールを控え
ヘルシンキ空港での乗り継ぎに備えました。
・ 定刻より２０分早く、１４：３０にヘルシンキ空港に到着しました。これからワルシャワ空港までの飛行機に乗り換えです。初めて二人だけでの乗り継ぎです。慎重に案内図と案内板「Transfer(乗り継ぎ)」を確認しながら進みます。日本人がいれば後をついて行くのですが、今日は一人もいないとCAさんから知らせを貰っています。
免税店やお土産ショップが並んでいるロビーを案内板を見ながら進み、まず手荷物検査（保安検査）でした。ここは難なく通過できました。
次は入国審査でした。審査はかなり厳しかったです。旅行目的、日数、同行者の人数など早口の英語で聞かれました。他に何か聞かれましたが、何を意味しているのか分からず頷いているだけでした。それでもシドロモドロで何とか返答し、無事通過することが出来ホット一息・・・・。
因みに、後ろにいたお婆さんは何も聞かれなかったそうです。ＺＩＺＩが審査官から人数を聞かれたとき、後ろを振り向いてMy Ｗｉｆｅ Ｔogetherと答えたことが幸いしたようです。 |
ＪＡＬホームページの案内図
・ 入国審査を通過したとたん空港内の雰囲気が一変しました。突然、乗降客があふれるロビーに出ました。免税店や飲食店、日本でも人気のあるマメリッコ、ムーミンキャラクターなどのショップが並んでいます。取りあえずワルシャワまでの搭乗ゲートの場所だけ確認しておきます。そんなに複雑な空港ではありませんので迷子になる事はないと思いました。
そう言えば以前あった、天井から吊るされていた軽飛行機が無くなっているのが寂しかったです。
１７時２０分発２１番ゲートから出発します。幸いにも乗り継ぎ時間に余裕があったので、ショップを見て廻る余裕がありました。 |
ヘルシンキ時間（１５：１０）に時計を合わせます。
２１番ゲートにワルシャワからの便が到着しました。
折り返して再びワルシャワまで飛び立ちます。
| ・ 飛行機は定刻より１０分早く離陸しました。機内はほぼ満席に近く、途中に出た軽い飲み物（コーヒー、水 ）を飲んでいるうち、ワルシャワ空港に到着しました。モニターも無く狭い座席っでしたが、あっという間の１時間４０分のフライトでした。 |
・ ワルシャワ空港に到着しました。思ったより小さな空港です。人の流れに乗って出口に向かい、入国審査も無く（シェンゲン協定エリア）、預け荷物を受け取ます。荷物の無事な事を確認しやれやれ😥です。
無事、ポーランドの地を踏んだ感慨に浸りつつ、ワルシャワのホテルに向かいます。
到着ゲートを抜け、真正面にあるⓘセンター（インフォメーション・センター）に立ち寄り観光Mapなどを貰っておきます。 |
| ワルシャワ空港 |
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ⓘセンター（インフォメーションセンター） |
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インフォメーションに向かって左の窓口では、市内のバスやトラム、地下鉄が一体となっている切符を買うことができます。
ここで７５分券を１０枚（二人分）まとめて買ってしまいます。 |
７５分間乗れる４．4０
złの切符
１０枚（二人分）まとめて購入
・ ワルシャワの市内に向かう電車には二種類あり、同じ運航会社（SKM）ですがワルシャワ中央駅での停車場所が少しだけズレています。
Ｓ２→ワルシャワの Warszawa Śródmieście駅に停車
Ｓ３→地図上のワルシャワ中央駅 Warszawa Centralna駅に停車
Ｓ２とＳ３の停車駅は異なりますが、ホーム一本分位の距離のズレです。 |
Ｓ２とＳ３ともワルシャワまでの所要時間はほぼ同じです。
但し、運行本数に違いがあります。
Ｓ２は３０分間隔の一時間に２本です。
Ｓ３は半分の一時間に１本です。
↓ショパン空港発の時刻表↓
詳細は下記よりダウンロードできます。
時刻表を表示
空港内では床に書かれた緑の線に沿って
移動すると電車のホームに到着します。
途中で緑の線は切れてしまいますが、ここまでが空港の構内です。
続いて地下連絡通路になり、頭上の案内板に従って進みます。
（通路の途中でも切符は買うことができます）
３～４分進むと、いつの間にかホームに着いていました。
Ｓ２でもＳ３でも構いませんが、丁度
１９：３５発のＳ２が止まっていましたので乗車します。
車内は大きな荷物が置けるスペースもあります。
切符を差し入れ時刻を打刻します。
これにより切符の有効時間（分）が開始されます。
打刻を怠って検札に遭遇すると、高額な罰金を取られるそうです。
・ Ｓ２のWarszawa Śródmieście駅に到着。地図を頼りにホテルに向かいます。ところがここからが大変でした。
空港からの列車は駅構内の地下（地下二階）に停車します。次にエスカレーターで一階上のコンコースへ出ます。ここからはエスカレーターは無く、階段でスーツケースを一つひとつ持ち運びます。これで終わりかと思った瞬間、前に広がる大きな道路を見てビックリ。どうやって横切るか近くには横断歩道らしきものが見当たりません。
駅構内に戻り、地下通路を探してやっと大通りを渡ることが出来ました。 |
下の地図はＳ3のWarszawa Centralna駅からの案内図です。
| 今宵のお宿はBooking.comから予約したハンプトン バイ ヒルトン ワルシャワ シティ センターで三連泊します。このホテルを拠点にワルシャワの街を観光します。 |
荷物を整理し、シャワーを浴びてお休みです
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