★　奈良４日目　10月22日（日曜）　★

４日目の行程概略

時間 項目 ４日目 再び奈良へ 7：46 京都駅 ➡ 平城山駅 8：51 平城山駅 ➡ 法隆寺駅 9：00 法隆寺（法隆寺ガイドツアー ） 13：45 興福寺 北円堂（特別開扉） 15：15 休ヶ岡八幡宮 15：20 薬師寺（東塔/西塔特別公開） 16：40 唐招提寺 17：50 西ノ京駅 ➡ 大和西大寺駅 18：00 大和西大寺駅 ➡ 京都駅

出発時の予定であり、事情により変更する場合があります

VAVAが作成した分単位の奈良観光の計画書
★ （４日目）は　こちらからどうぞ

★　朝食です（京都　三交イン京都八条口〈雅〉）

06:30

日替わりの朝食メニューは、和食と洋食の魅力をたっぷりと堪能できる贅沢な内容です。彩り豊かな料理の数々が並び、心を弾ませるラインナップが揃っています。お気に入りをトレーに乗せて、そのまま部屋でゆったりと味わうこともできます。

VAVAは炊き込みご飯 マウスオーバー ZIZIは大好きなベーコン マウスオーバー

朝食後は
法隆寺拝観の為、再び奈良に向かいます。

★　京都駅発ＪＲ大和路快速電車で斑鳩の法隆寺へ

07:46
京都駅 ➡ 平城山駅-平城山駅 ➡ 法隆寺駅 ➡ 法隆寺参道バス停

法隆寺

奈良の法隆寺は、日本の仏教寺院の中で特に歴史的な重要性を持つ寺院の一つで奈良時代に聖徳太子によって建立されました。聖徳太子は、日本仏教の庇護者として知られ、法隆寺の建立は日本仏教の発展に寄与しました。 法隆寺の本堂（金堂）は国宝であり、その建物や仏像は仏教美術の傑作として高く評価されています。また、日本の仏教文化や歴史において重要な役割を果たしており、その建物や展示物は多くの観光客や歴史愛好者にとって魅力的なスポットとなっています。

法隆寺案内ボランティア

法隆寺の拝観を予定した時、ウェブで検索してみたところ、下記のキャンペーンがあることが分かりました。しかし、10月22日には事前予約ができないことも発覚。そこで、観光協会に電話してみると、御親切に特別にボランティア・ガイドさんを手配してくれることになりました。

祝！「世界遺産登録30周年記念」キャンペーン第一弾
予約無し・無料で行ける「法隆寺」案内付き拝観

平成５（1993）年に、法隆寺の建造物47棟と法起寺の世界最古の三重塔を加えた48棟が「法隆寺地域の仏教建造物」として、日本で初めて世界文化遺産に登録されてから、令和５（2023）年で30周年を迎えます。 これを記念したキャンペーンの第一弾として、予約無しで行ける世界遺産「法隆寺」案内付き拝観が実施されます。 ガイド料は無料ですので、ご用意していただくのはお客様ご自身の拝観料だけ。 この機会に、ディープな法隆寺案内を体験してみませんか。

・法隆寺iセンターに9：30集合、　11：30までの2時間 約束の時間にガイドの山本さんと合流し、丁寧な説明を受けた後、いよいよ歴史と風格が息づく法隆寺の境内へと足を踏み入れます。

観光ボランティアの皆さん

緑のベストを着ています グループ毎に1名です

境内図
画像にマウスを合わせると拡大されます


パンフレット

解説文や写真はパンフレットから引用しています（堂内は撮影禁止です）

山本さんの案内で法隆寺を廻ります

南大門（総門）

中門

中門の金剛力士像

吽形（うんぎょう） 阿形（あぎょう）

金堂


五重塔


五重塔遠望（クリック）



回廊


大講堂


夢殿
夢殿 本尊特別開帳 秋季 10月22日〜11月22日

わざわざこの日に合わせて京都から来ました。普段は非公開の観音菩薩立像にお参りできて、来た甲斐がありました。

観音菩薩立像(救世観音)

法隆寺ホームページより


歴史的景観の一部を形作っている築地塀

粘土を棒で一層ずつ何層にも突き固めた築地塀

風雨から瓦を守る留蓋（とめぶた）瓦

動物や植物をかたどった瓦

時を告げる鐘である西円堂横の鐘楼

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺

御朱印を頂きました
　

★　斑鳩にたたずむほほえみの中宮寺

12:30



中宮寺

御朱印を頂きました

★　一度近鉄奈良駅に向かい昼食です

13:00
法隆寺駅 ➡ JR奈良駅 ➡ 近鉄奈良駅

近鉄奈良駅三階のサイデリアで簡単に昼食を済ませ興福寺に向かいます。

★　興福寺北円堂

13:50

興福寺の国宝 期日限定 北円堂

秋の特別開扉は10月第3土曜日から11月第2日曜日まで

普段閉ざされている扉が開かれ、国宝の像が鑑賞できます。 今回は、木造弥勒如来坐像と木造無著・世親立像をお参りできました。

木造弥勒如来坐像 木造無著世親立像

写真はパンフレットから引用しています（堂内は撮影禁止です）

御朱印を頂きました

★　薬師寺 休ヶ岡八幡宮

15:00
興福寺 ➡ 近鉄奈良駅 ➡ 大和西大寺駅 ➡ 西ノ京駅

薬師寺を訪れる際は、まずこちらの休ヶ岡八幡宮からお参りすることが習慣とされていますので、立ち寄り参拝します。

薬師寺の鎮守社（クリック）



御朱印を頂きました

★　薬師寺

15:10
休ヶ岡八幡宮 ➡ 薬師寺南門　


解説文や写真はパンフレットから引用しています（堂内は撮影禁止です）

薬師寺略縁起

薬師寺は天武天皇により発願 (680)、持統天皇によって本尊開眼(697)、更に文武天皇の御代に至り、飛鳥の地において堂 宇の完成を見ました。その後、平城遷都 (710) に伴い 718年現在地に移されました。 東西両塔を有する薬師寺式大伽藍は我が国随一の壮美を 誇っていました。しかし、度重なる災害によって諸堂が灰燼に 帰し、昭和初期に至っては辛うじて難を逃れた東塔だけが、往 古のたたずまいを偲ばせておりました。失われた堂宇の再建は、薬師寺の大悲願でした。 昭和42年(1967) 高田好胤管主により、お写経勧進による白鳳伽藍の復興が発願され、金堂、西塔、中門、回廊、大講堂、食堂が再建され、白鳳伽藍の建物の調和と壮麗な美しさが甦りました。全国から沢山のご結縁を頂戴し、その尊い功徳の振り向けによって建立された堂塔は、正に浄らかな心の結晶です。 この壮麗な大伽藍の美しさは「龍宮造り」と呼ばれ、1300年という長い歴史の時空を超え、今なお信仰と美術が見事に調和し息づいています。 平成10年(1998) 12月には世界遺産に登録され、国際的に も注目されています。伝統を維持し、それらを生かして次世代 に継承することが不可欠です。 現代においては、人々の心の復興が大きな課題です。迷い多 しんじん きこの世の中に悩む人々が浄らかな心・感謝の心を持ち、身心 あんらく 安楽を得られることを願ってやみません。

【国宝東塔落慶記念】 東塔/西塔特別公開

令和5年 4/28から令和6年 1/1まで

薬師寺 東塔 薬師寺 西塔

東塔/西塔の釈迦八相像

東塔（国宝)は、奈良時代を代表する建造物として、白鳳文化の精美とたたえられます。一方 の西塔は、享禄元年(一五二八)の兵火によっご焼失しましたが、多くの方々のお写経のご浄行により昭和五十六年に創建当時の姿がよみがえりました。 「薬師寺縁起」によれば、創建時の東塔と西塔の内陣には、お釈迦様のご生涯をあらわした「釈迦八相像」が祀られていました。塑像(粘土)で作られた当初の釈迦八相像の多くは破損してしまいましたが、残欠や記録から岩窟や山川を 背景にお釈迦様をはじめ多くの仏像が祀られていたことがうかがえます。

釈迦八相とは

お釈迦様のご生涯の中でとても重要な八つの場面をいい、入胎・受生・受楽・苦行・ 成道・転法輪・涅槃・分舎利として描かれています。 東塔にはお釈迦様が釈迦国の王子として生まれながらも、出家し悟りに至る前半生(因相)が、西塔には悟りの後半生(果相)が表現されています。 薬師寺では、この釈迦八相像の再興を発願し、文化勲章受章者である中村晋也先生に造仏いただき、平成二十七年に西塔果相の四面を、令和五年に東塔因相の四面を開眼しました。お釈迦様のご生涯を描く彫刻の釈迦八相像は類例がなく、平成・今和のお釈迦様の信仰を未来に伝えるものといえましょう。

東塔 釈迦八相像のうち因相の四相

入胎（にったい） 受生（じゅしょう）

受楽（じゅらく） 苦行（くぎょう）

西塔 釈迦八相像のうち果相の四相

成道（じょうどう） 転法輪（てんぽうりん）

涅槃（ねはん） 分舎利（ぶんしゃり）

薬師寺の境内
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御朱印を頂きました

★　唐招提寺へ

15:40
薬師寺玄奘三蔵院門 ➡ 唐招提寺南大門

解説文や写真はパンフレットから引用しています



境内は「通常非公開」や「特別拝観のみ」の建物が多いです

唐招提寺のはじまり

★鑑真大和上（がんじんわじょう）と唐招提寺 鑑真和上は六八八年に中国揚州で誕生、十四歳の時、揚州の大雲寺で出家されました。 二十一歳で長安実際寺の戒壇で弘景律師に授戒を受けたのち、揚州大明寺で広く戒律を講義し、長安・洛陽に並ぶ者のない律匠と称えられました。七四二年に日本からの熱心な招 きに応じ渡日を決意されましたが、当時の航海は極めて難しいもので、鑑真和上は五度の 失敗を重ね盲目の身となられました。しかし和上の意志は堅く、七五三年十二月、六度目 の航海で遂に来朝を果たされました。 翌年和上は東大寺大仏殿の前に戒壇を築き、聖武太上天皇をはじめ四百余人の僧俗に戒 を授けました。これは日本初の正式授戒です。鑑真和上は東大寺で五年を過ごされたのち、 七五八年大和上の称号を賜わりました。あわせて右京五条二坊の地、新田部(たたく) 親王の 旧宅地を賜わり、天平宝字三年(七五九)八月戒律の専修道場を創建されました。これが 現在の律宗総本山唐招提寺のはじまりです。

南大門

金堂

堂内の盧舎那仏坐像、薬師如来立像、千手観音立像

天平時代を彷彿させる厳かな雰囲気です

鼓楼

礼堂（らいどう）

経堂と宝堂


御朱印を頂きました

★　京都に戻ります

17:10
唐招提寺南大門 ➡ 西ノ京駅 ➡ 西ノ京駅 ➡ 大和西大寺駅 ➡ 京都駅
近鉄特急・京都行

再び訪れた奈良の観光が予定より早く終わり、予約していた近鉄特急列車の時間を変更し、50分早く京都に帰ります

スーパーマーケットの「ロピア 京都ヨドバシ店」で食料品と飲み物を調達しホテルに戻ります

★　ホテルでゆっくりします

19:00


これで奈良観光四日目が終わりました。

明日からは再び京都市内巡りです



　Ｇｏｏｄ Ｎｉｇｔｈ　


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