ロゴ お爺さんとお婆さんのミラノ二人旅

       出発前の準備

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                                   2019年5月の記録

突然決まったミラノ行き。一抹の不安を抱えながらも
お婆さんとお爺さんの二人旅の始まりです。


突然イタリア ミラノ旅行が決定
2019年3月、メールマガジンで送られてきた阪急交通社の格安ツアー
【緊急発売5/19出発<羽田深夜発>カタール航空利用|ミラノ・フリー8日間≪立地重視!中央駅周辺ホテル≫】
を見て、膝痛の治療を続けているのにもかかわらず、
飛行機代とホテル代込みで79,800円(燃サも込み)の格安旅行代金の誘惑に負け、「参加申し込み」のボタンをクリックしてしまいました。
今回はミラノで「最後の晩餐(ダ・ビンチ)」の鑑賞と、チョット足を延ばしてフィレンツェの街(ウフィツィ美術館を含む)の観光も個別に(個人で)計画しました。

行 程 表
項目
1日目 深夜ミラノに向けて出発
2日目 ドーハ・ハマド空港乗り継ぎ
3日目 ミラノからフィレンツェに移動(市内観光)
4日目 フィレンツェ (ウフィツィ美術館)
5日目 ミラノ (最後の晩餐鑑賞)
6日目 ミラノ (ドゥオーモ Duomo)
7日目 ミラノ (市内観光)
8日目 ミラノ発 (ドーハ・ハマド空港乗り継ぎ)
9日目 深夜に帰国 (送迎バスで羽田インホテル)
10日目 帰宅
日本出発時の予定であり、現地事情により変更する場合があります


VAVAが作成した分単位のミラノ観光の計画書です。
★ (全日程)は こちらからどうぞ




★ 阪急交通社に申し込み ★

阪急交通社のホームページから申し込み。

航空会社はカタール航空で指定されていましたが、ホテルは申込時には分かりません。一週間前に送られてくる最終行程表に掲載されます。
★ カタール航空の中継地ドーハ・ハマド国際空港での乗り継ぎ手続きなどは各自で行います。
★ ミラノ・マルペンサ空港からホテルまでは各自で移動します。
中継地のドーハ・ハマド国際空港に着いた時、今回の5月19日出発の申込者は8組15名で、それぞれホテルが異なる事が初めて分かりました。

(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
阪急交通社



★ カタール航空 【QatarAirways】

航空会社は5つ星エアラインの
カタール航空(Qatar Airways)


中継地のドーハ空港までは
Webチェックインで座席指定済みです。
カタール航空


カタール航空の機内食
羽田空港 ⇒ ドーハ・ハマド国際空港間
カタール航空 カタール航空

ドーハ・ハマド国際空港 ⇒ ミラノ・マルペンサ空港間
カタール航空 カタール航空


欧州まで片道20時間程度かかるが、低価格が魅力のカタール航空




★ ホテル ミケランジェロ 【Hotel Michelangelo】

出発の一週間前まで不明だった
ZIZIVAVAに割り当てられたホテルは
ホテル ミケランジェロ(Hotel Michelangelo)でした。

ツアー参加者(8組)でこのホテルに宿泊するのは
ZIZIVAVAの二人だけです。


アクセスが抜群のホテル ミケランジェロ(ミラノ中央駅から徒歩1分)
180度ターンするとミラノ中央駅が見えます



ホテルの写真
     ホテルの外観(左)    デスクも広くドライヤーもありました(右)
ホテル ミケランジェロ ホテル ミケランジェロ

     ベットはツインです(左)   必要最低限のアメニティは有ります(右)
ホテル ミケランジェロ ホテル ミケランジェロ

毎日提供される無料のドリンク(左)     たっぷり食べれます(右)  
ホテル ミケランジェロ ホテル ミケランジェロ



ホテルの施設は特に問題もなく、立地抜群の「ホテル ミケランジェロ」は
ZIZIVAVAにとっては申し分ないホテルでした。




★ ホテルの手配 (プライベートプラン) ★

フィレンツェまでの小旅行(別途個人で計画)に使用する
ホテルの予約です。


 ★フィレンツェのホテル 【ホテル・デ・ ランツィ】

ホテル選びで重視するポイント
 ・ 15000円/一泊以下
 ・ ツインルーム
 ・ バスタブ
 ・ 朝食込み

Bookig.Com から申し込み

Hotel De Lanziに決定

€ 128  約16,053円  別途宿泊税10€/2名

大聖堂のちょうど裏側の脇道にあるHotel De Lanziは、ショップ、フィレンツェの歴史的中心部の主要なモニュメントの近くに位置しています。シンプルな内装の客室(専用バスルーム付)を提供しています。
Dei Lanziの一部の客室からジョットの鐘楼、またはドゥオーモの景色を眺めることができます。全室に液晶衛星テレビが備わっています。
種類豊富なビュッフェ式朝食を楽しめます。

   
*- Bookinng.Com より -*

住所:Via delle Oche 11, Duomo, 50122 Firenze, Italia



◆ コメント
・フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅からは15分ほど離れていますが、ホテルの出入り口からドウオモが見えるほど近く、目の前にはジェラート店があり抜群のロケーションでした。
ウフィツィ美術館、ヴェッキオ宮殿までも徒歩圏内です。
室内は少し狭く古く感じられますが、清潔感のある部屋でした。

★なんと言っても大聖堂から徒歩1分という立地が最高です。
★ホテルの周りの治安は良いと思います。少し離れたところに商店(コンビニ)があり、五分くらいの所に大きなスーパーマーケット(Vivi Market snc)があります。
★ホテルのフロントは皆さん親切です。(熱湯はフロントで頼めます)
★バスダブも広く、シャワーの出もよく問題はありませんでした。
★朝食の食堂は7:30から開きます。味やメニューなどはごく一般的なものでした。
★チェックイン前もチェックアウト後も荷物を預かって貰えます。

チョット分かりづらい入り口
受付はエレベーターで二階
180度ターンすると大聖堂とジェラート店が見えます


室内の写真
ホテル デ ランツィ ホテル デ ランツィ

ホテル デ ランツィ ホテル デ ランツィ

ホテル デ ランツィ




★ 深夜帰国時のホテル 【羽田イン】
18:00
ホテル選びで重視するポイント
 ・ 15000円/一泊以下
 ・ ツインルーム
 ・ バスタブ
 ・ 朝食込み

★ 無料送迎バス付きホテル
22:40 羽田空港国際ターミナル到着予定で、1時間の到着遅延があると公共交通機関で家まで帰れません。長いフライトの後でもあるのでベットで横になり、疲れを少しでも取るために羽田空港の近くに一泊しました。翌朝は羽田空港に戻り空港リムジンバスで地元に戻ります。


Bookig.Com から申し込み

羽田インに決定
(11800円)

深夜便を利用して終電に間に合わない場合のホテル
電車やバスが動いていない深夜・早朝時間帯に羽田空港までバスで送迎してくれるホテルで、終電に間に合わず家に帰れないときの後泊に便利です。

★ 無料送迎バス
・羽田空港→ホテル行き 17:00~24:30
・ホテル→羽田空港行き 04:00~10:00
・国際線ターミナルまで約7~10分
・羽田空港に到着後 03-5705-8101に連絡
・待ち合わせ場所 空港1階バスターミナル・交番の前

★ 早朝から朝食があります
・ビュッフェスタイル(和・洋食)

★ ホテル内
・部屋は狭いがバスタブ付き 最低限のアメニティのみ
・ほとんどビジネスホテル並み
・ホテルから徒歩3~4分でコンビニ(2件)があります

羽田イン 羽田イン







★ 事前購入のチケット ★

人気の観光スポットのトップシーズンの混雑は相当なもで、チケット購入/入場待ち/セキュリティチェックなど、とにかく混んでいる事が多いです。
また、現地の移動手段としてのトラム/地下鉄/バスの切符購入、最寄りの空港から滞在ホテルまでの移動 等々・・短い滞在時間のツーリストにとっては悩みの種です。
そこで、事前に日本で予約できるところは予約しておいて、現地では少しでも時間を有効に使います。

 
ロゴ 日本で準備したチケット類 ロゴ
 ★ 最後の晩餐鑑賞(英語Guide付き)
 ★ ウフィツィ美術館

 ★ ミラノ・カード
 ★ フィレンツェ・カード
 ★ ミラノ・ドーム(屋上)
 ★ TRENITALIA鉄道(フィレンツェ往復)
 ★ マルペンサ空港からシャトルバス






★ 最後の晩餐 予約

★ Get Your Guide から予約
「GET YOUR GIDE」や「VELTRA」などのオプショナルツアーサイト経由で予約する方法です。公式サイトでの予約よりも料金的には高くなりますが、日本語で簡単に予約する事ができます。また、公式サイトでの予約が埋まっていても、オプショナルツアーサイト経由だと予約できる場合があります。
   
*- Amazing TRIP より -*


残念ながら希望日時は公式サイト では既に満杯になっており、
GET YOUR GIDE」での申し込みになりました。


英語Guide付き 1時間
5645円/1名(11290円)


Get Your Guideからメールで送られてきたVoucher
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
最後の晩餐予約


入場を待つ参加者とガイドさん
最後の晩餐予約 最後の晩餐予約

集合場所のサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ広場





★ ウフィツィ美術館 予約

★ VELTRA(現地ツアー専門サイト)
・VELTRAという海外オプショナルツアー専門サイトから申し込みをすると、委託業者のWEEKEND in ITALYから事前予約済みチケットが送られてきます。
・当日、予約の時間に美術館の事前予約済みチケット窓口(3番窓口)にて入場券と引き換えます。
・その後、予約済みチケット専用入り口(1番入口)より入場します。

事前予約済みチケット
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
ウフィツィ美術館

左側が入場券引き換え所、右側が入場口
ウフィツィ美術館

事前予約済みチケット窓口(3番窓口)にて入場券と交換 写真㊧
予約済みチケット専用入り口(1番入口)より入場 写真㊨
ウフィツィ美術館 ウフィツィ美術館

事前予約済みチケット窓口(3番窓口)
180度ターンすると予約済みチケット専用入り口(1番入口)が見えます






★ ミラノ・カード(MilanoCard) 予約

★ MilanoCard
公式サイトから購入した後、電子メールに予約IDが届きます。そのあと、専用アプリに予約IDを入力し、ミラノカードをダウンロード、利用可能な状態にします。
現地では、画面を提示すればそのまま使えます!
との事。
ミラノに到着した当日、ミラノ中央駅のビジターセンターに行った所、今はミラノ・カードの在庫が無いとの事でATM切符を渡されました。ATM切符は3日間(24時間+48時間)の普通の公共交通機関の乗り放題切符でした。そして観光施設にはヴァウチャー(ミラノカード専用アプリの画面)を提示しろとの事です。
さすが、アバウトなところはイタリアらしいですね。

後述:
 ロゴミラノ・カードのメリットはほとんどありませんでした。

駅の改札を通る時に利用した
ミラノ・カードの代わりに渡された切符(ATMカード)
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
ミラノカード


観光施設で利用するアプリ
ミラノ・カード専用アプリをアクティベイトしておく。
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
ミラノカード

準備不足が目立つオフィース
ミラノ中央駅の地下一階の旅行代理店(Agenzie365)
ミラノカード




★ フィレンツェ・カード(Firenzecard)予約

★ FirenzeCard
フィレンツェカードは、美術館、博物館、教会の入場がフリーパスになるカードです。
訪れる美術館、博物館が多ければ多いほど、入場料を節約できます。
フィレンツェは歴史と芸術の宝物が豊富な街です。 フィレンツェ市の公式パスであるフィレンツェ・カードでそれらを学んでください。

後述:フィレンツェ滞在時には超おすすめです。

オンラインで購入できる 公式サイト(英語)

メールに添付されてくるVoucher
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
フィレンツェカード


プリントアウトして引換所で交換します。
カードのほかに、「ネックストラップ」や
「マップ」「日本語のパンフレット」なども貰えます。
観光客の多くは首からブル下げていました。
フィレンツェカード


フィレンツェ サンタ・マリア・ノヴェッラ駅前の
ツーリストインフォメーション(引換所)
フィレンツェカード フィレンツェカード

180度ターンするとサンタ・マリア・ノヴェッラ駅が見えます





★ ミラノ・ドゥオーモ(屋上=テラス) 予約

★ ミラノ・ドゥオーモの予約
チケットを買う時間節約や入場をスムースするため、ドゥオーモの公式HPから「BUY TICKETS」へ進み、Ticket Oneという委託業者のページから、オンラインでDUOMO PASS LIFT(ドゥオーモ・パス・リフト)を購入しました。
後述:ドゥオーモ観光時にはおすすめです。

日本語で購入できる 公式サイト
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
ミラノ・ドゥオーモ予約


DUOMO PASS LIFT(ドゥオーモ・パス・リフト) 17€ 手数料0.50€
(合計:17.5€


Ticket Oneからメールで送られてきたVoucher
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
ミラノ・ドゥオーモ予約


朝一番で登ったテラスから
ミラノ・ドゥオーモ ミラノ・ドゥオーモ


テラスに向かうエレベーターの入り口
180度ターンするとインフォメーションセンター(チケット売り場)が見えます


ミラノ・ドゥオーモの案内図
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
ミラノ・ドゥオーモ予約




★ TRENITALIA(トレニタリア) 高速鉄道

★ 一泊二日でフィレンツェへ
ミラノから一泊二日でフィレンツェに小旅行です。目的は「ウフィツィ美術館」で、その他フィレンツェのヴェッキオ宮殿などの観光です。
フィレンツェまではトレニタリア (高速鉄道)を使うと片道約1時間半の旅です。

注意:
切符の値段は同じ旅程でも、選択する「座席クラス」や「チケットクラス」によって値段が異なります。また安い切符ほど早く売り切れるので早目の予約が有利です。

支払後、メールで送られてきたVoucher

Milano Centrale ⇒ Firenze S. M. Novella 71.80€/二名
(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
トレニタリアの乗車券

今回はフィレンツェからの帰りの便が安く」手に入りました。
Firenze S. M. Novella ⇒ Milano Centrale 45.80€/二名
トレニタリアの乗車券


トレニタリア (Trenitalia)
トレニタリア トレニタリア




★ ミラノ・マルペンサ空港からバスで市内へ

★ Terravision Bus(テラビジョン バス)
マルペンサ空港でこの旅行に参加した他のメンバーと合流。それぞれのホテルは異なるのですが、殆どの方がミラノ中央駅まではこのバスで行くそうです。一緒にバス乗り場まで同行します。

オンライン予約は英語ですが、Googel翻訳などを使ってゆっくり進めば古希を過ぎたZIZIでも意外と簡単に購入出来ました。当日チケット販売機の前で慌てるよりは良かったかも・・・
やはり、日本で買っておけば安心で時間短縮にもなります。
注意:乗車券販売所で係員から直接買う場合は、オンライン価格よりも高くなるようです。

Terravision Bus(テラビジョン バス)の 公式サイト(英語)

(※ 写真をクリック Or タップすると拡大します)
テラビジョンバス


支払後、メールで送られてきたVoucher
ミラノ中央駅行きは片道8€、往復を購入すると往路は6€になります。
テラビジョンバス


空港に到着してスーツケースを受け取り、バスが描かれた案内板に沿って進んで行けばたどり着けます。出口の4番(USCITA4)あたりから出ると目の前に色々なバスが並んでいます。
バスにスーツケースを収めドライバーにVoucherを提示して乗り込みます。予約時に発車時刻を指定していますが来たバスに乗り込めます。

ミラノ中央駅行きのシャトルバス乗り場 ②番
テラビジョンバス テラビジョンバス


ミラノ中央駅からマルペンサ空港行きのシャトルバス乗り場
180度ターンするミラノ中央駅が見えます





これで
日本を出発するまでの事前準備を終わります




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Have a Nice Trip

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