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果実の収穫と試食

我が家の緑のカーテンへの思い。 ○ 昨今の異常気象の為か、初夏を迎える頃には東向きに窓があるリビングは、朝日をまともに浴び異常気象（高温）になってしまいます。 例年ですと、六月を迎えると「すだれ」を垂らし直射日光を遮りますが、去年に引き続き「緑のカーテン」を施して、断熱効果、食料自給率の向上、地球温暖化防止に取り組むことにしました。 パッションフルーツを用いてカーテンを作ります。 ★ パッションフルーツ（和名：クダモノトケイソウ（果物時計草）は、アメリカ大陸の亜熱帯地域を原産とするトケイソウ科の果物です。 ★ 和名は、時計のように見える特徴のある花のトケイソウの仲間で、果物を実らせる種である事に由来します。 英語では、トケイソウを passion flower と呼ぶことから passion fruit の名があります。 なお、この passion に「情熱」の意味は有りません。 - Wikipediaより - 緑のカーテンと室内の影 （※ 写真をクリック Or タップすると拡大します） 時計のような花を咲かせるパッションフルーツ マウスオーバーで拡大します。さらにマウスホイールで任意で拡大/縮小します。 甘酸っぱい味と 香りが魅力のパッションフルーツの果実 マウスオーバーで拡大します。

★　結実した実に袋を被せます

果実の落下防止！ ★ 収穫時期になると熟した果実はほっておけば自然に落下します。ところが自然に落下してしまうと果実が割れてしまう恐れがあるます。 そこで果実全体に袋を被せ、硬い地上に落下させないように工夫してみました。

プロの果樹園では

★ 袋かけの目的（果樹農園） 病気、害虫、鳥、風雨から果実を保護し、果実に直接農薬がかからないようにするために果実袋をかけます。

★ 我が家では、農薬は使いませんし鳥の害もほとんどありません。
最も大事にしているのは、
大切な大切な果実が地上に落ちて割れるのを防ぐことです。

一般的な果実袋です（ぶどう農園）。



我が家の果実袋です。
　　　



袋の作り方と被せ方

★　袋は台所の水切りネットを使用します 我が家で使用しているシンク用水切りネットを拝借。 日光の光も程好く透過し、通気性も充分あります。 水切りネットストッキングタイプ 浅型用１００枚入です （東和産業株式会社） ★　袋を吊るす糸を用意 太目の糸をネットの上部に結びます ★　さらにビニールタイ（ビニタイ）も用意します ネットに結んだ糸からビニタイの片方を結び、反対の端をカーテン本体の丈夫そうな所に結び付けます。 （太い蔓やカーテン本体のネットやポール）

完成品です。こんな感じです。



果実は袋の中で宙に浮いた状態になっています。
これで果実が蔓から離れても地上へは落ちないでしょう
　

★　茶色に色づいた果実

袋の中で順調に育った果実も茶色に色づいてきました。
　　　

★　大成功

袋の中で浮いていた果実が一斉に
蔓から外れ、袋の底に収まっていました。
袋かけは大成功でした。
おみごと！！



　

★　収穫した果実

大きさは？
収穫された四つの実は、６.５ｃｍ前後でした。
　

重さは？
四つの実とも、６０ｇ前後です。

★　食べごろ

食べごろは何時？

諸説あるようです。 ★ 色が変わり自然に落果したときが食べごろです。 ★ 収穫後、数日置いて表面に少し皺が出た頃が食べごろです。 ★ より甘さを増すためには、収穫後さらにそのまま放置して追熟させます。 ★ 収穫後、室温（7日程度）でしばらく置き、香りが強くなった頃が1番美味しい食べごろです。

迷った挙句、収穫後しばらくは放置しておくことにします。
台所に吊るして表面に少し皺が出るまで陰干しします。
　

★　我慢できずに試食

★ 家の台所に干して１０日目、身の表面がボコボコになってきました。 手に取ると幾分軽くなったような気がしましたが計量すると以前と変わりはありませんでした。

一つ取って試食します

● 縦に二つに割ると、他のどのフルーツとも違う喩えようのない、爽やかで濃厚な香りで思わず顔が綻びました。これぞトロピカルフルーツ！！！！ ● そのままスプーンですくって食べてみると、ほど好い酸味とジワ～ッと口の中に広がる上品な甘味で二度目の驚きです。 ● よくキューイフルーツと比べられますが、酸味は少なく、甘さもほど好く、全体的な爽やかさでは断然パッションフルーツに軍配が上がると思います。

★ 中国四川省を訪ねた時の写真です。露店でパッションフルーツを売っていました。

これで
果実の収穫と試食を終わります。




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