個人旅行パリの夫婦旅　街歩き2日目

★　一夜明けて

	・　昨日はチェックインもスムーズで、荷物の整理も早々にベットに潜り込み、旅の疲れや緊張感からかグッスリ・・・・　一夜明け、素晴らしいパリの朝を迎えました。・　朝食は６種類のパンと飲み物とチーズハムが準備されていました。・　パンは近くのベーカリーで作って毎朝テーブルに乗せるそうで、特にクロワッサンは美味しいです。

★　マドレーヌ教会（通称マドレーヌ寺院）

	・　マドレーヌ教会はギリシャ神殿のごとく太い柱が象徴的な建物で、正面上部には聖人達の像が立ち並んでいます。内部に入ると天井ドームから差し込む光で聖女マグダラのマリア像が照らされ、祭壇が浮き出されています。・　マグダラのマリアは、イエスの死と復活を見届ける証人であったとされ、その顔は目を閉じ、手はダラリと左右に広げ、伏し目がちに何かを迎え入れるな仕種に見えます。「ダ・ヴィンチコード」の中のソフィーは、マグダラのマリアの末裔だと言う事になっています。

★　サントギュスータン教会

	・　サンラザール駅近くの交差点にある大きな教会です。印象的なのは正面に見える丸く大きなファザードで、内部のバラ窓の採光部になっています。・　建物の前にはジャンヌダルクの騎馬像があり、内部は美しいバラ窓、シャンデリアで飾られ、祭壇から振り向くと綺麗で大きなパイプオルガンが、今にも重厚な音を出さんばかりに設置されています。・　教会の外の壁面には素晴らしい聖人像があるので、見逃さないでください。

★　ニシム・ドウ・カモンド美術館

	・　パリの最初の美術館は「ニシム・ドウ・カモンド美術館」です。ここはモイス・ドゥ・カモンド伯爵の個人邸宅で、特に有名な絵画や彫刻は無いのですが、ヴェルサイユ宮殿のプチ・トリアノンをまねて造ったという、豪華な部屋が見所です。・　又壁に掛かったタペストリー（絹や麻で作った壁掛けなどに使われる室内装飾用の織物）が見事で、赤や黄色を基調にした各部屋に見事に調和しています。

★　市内観光に出発です

	・　朝食を済ませいよいよ観光の始まりです。今日は市内観光が主ですが、最後の凱旋門の屋上までと予定がギッシリ組まれ、地下鉄と徒歩の観光となります。・　まずはＭ６とＭ１２を乗り継いで８区にあるウーロップ広場に来ました。・　地下鉄は、出る出口によっては方向が全く分からなくなってしまうので、「地図と「磁石」の携帯は必須と感じました。

★　チュルリー公園

	・　サン・ロック教会を出て街中をブラブラ歩きながら「オランジュリー美術館」に向かいます。途中「チュルリー公園」で休憩を取り、公園の池でノンビリ日向ぼっこです・・・・・　パリ市民も多く、シャンデリゼ方面に向かう人、ルーブル方面に向かう人達が交差し、日向ぼっこをする人も多く賑やかです。

★　オランジュリー美術館

	・　ここは言わずと知れたモネの大作「睡蓮」の部屋があるところです。入り口では、バックの中身をチェックされ、バーバの杖も美術館の杖と交換させられチョット嫌な気分！！・　館内の広さは、オルセーやルーブルの比ではないですが「睡蓮」の部屋の絵の大きさにビックリしました。モネはどのようにしてこんな大きな絵を描いたんだろう？？聞く所によると、部屋を造ってから絵を描いたそうな・・それにしても大きいな～～八枚も・・・

★　サン・ロック教会

サン・ロック教会01

サン・ロック教会02

・　マドレーヌ教会を後にして南に１５分程歩くとサン・ロック教会に着きます。ここで見逃してはいけないものは「ゴルゴダの礼拝堂」（右）です。この礼拝堂は教会の一番奥にあり、キリスト像が上部の天窓から差し込む光に映し出され、何とも言えない美しさをかもし出しています。ステンドグラスも必見です。

散歩がてらに「凱旋門」を目指しセーヌ川沿いを少し歩いてから、シャンゼリゼ通りを歩ます。

	マリー・アントワアネットが処刑されたコンコルド広場です。今は売店があり、今回もアイスクリームの買い食いです。
コンコルド広場のオベリスク
	セーヌ川からノートルダム大聖堂
プチ・パレとカールージュ（市内巡回バス）
	シャンゼリゼ通りから凱旋門
シャンゼリゼ通り
	シャンゼリゼ通りのオープンカフェ
シャンゼリゼ通りのＧＡＰ
	シャンゼリゼ通りのＣｈａｍｐｓ
シャンゼリゼ通りのモノプリ（水を購入）
	凱旋門へはここを潜って行きます
凱旋門の屋上へは階段で・・足はガクガク・・・下はシャンゼリゼ通り
	凱旋門の屋上も人が多いです
右がシャンゼリゼ通り、左がフリドラン通り
	エッフェル塔下りはエレベーターで一気に下降夕飯を摂ってホテルに戻ります。